平野えり個展
-Living-
2025年11/6(木)~23(日)
11時~18時 / 最終日16時
休 廊 日 :火・水 曜 日
作家在廊日:11/6.8.15.22.23
在廊時間 :11:00~17:00
HIRANO
Eri
solo
exhibition
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●ステートメント/ご挨拶
このたびは、約4年前ぶりに岐阜「ギャラリーいまじん」さんにて個展を開催させていただく運びとなりました。
このような機会をいただき、さまざまに支えてくださる皆さま方へ、心より感謝申し上げます。
『抽象画』 の作品の制作スタイルは、無意識に引かれた線から喚起されるかたちを増殖させていく作風で、描きはじめから途中の工程において作品の完成形を想定することなく、日々その時その瞬間の思いを無意識の線に重ねて手で描いてゆくというスタイルです。
福祉施設や医療機関へ社会福祉士として従事し得た経験と、心理学を学んだ延長にある「死生観」から“今、この時・この瞬間を刻む(今、ここに存在している)”ということをテーマに作品制作を行っています。
これまで、主にモノトーンの作風で、線の集積で描く「being(ビーイング)」【存在・生命・人生・尊厳・本質/現在進行形(~ing) ~している】シリーズ、面の集積で描く「Live(ライブ)」【生きる・生存する・生(ライブ)の】シリーズ、日々の想いを線に込め大画面に描き重ねてゆく「My Diary(ダイアリー)」【自身の日記】 シリーズを制作・発表してきましたが、このたび、線の要素(being)と面の要素(Live)が融合した、色彩豊かな新たな作風「Living(ライビング)」【生きている・活発な・現代の・生命を与える/生活・暮らし】シリーズを出展させていただきます。
また制作方法や手順の全く異なる技法で描く『ガラス絵』作品も展示いたします。
合わせてお楽しみいただけたら幸いです。
平野 えり
●HIRANO Eri /平野 えり
【略 歴】
愛知県生まれ
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業 日本大学文理学部心理学科卒業 独立美術協会会友
【受 賞 ・ 入 選 歴】
2015 第8 回 清須市はるひ絵画トリエンナーレ 準大賞
2017 第5 回 青木繁記念大賞西日本美術展 入選
2018 シェル美術賞展 2018 入選
2021 ドローイングとは何か展 入選
2022 第3 回 枕崎国際芸術賞展 協賛賞
2025 第21 回 きりしま美術大賞展 霧島市商工会賞
【個 展】
2016-7 清須市はるひ美術館 アーティストシリーズ Vol.81 平野 えり展(清須市はるひ美術館/愛知)
2018 第 52 回 レスポワール展 新人選抜展(銀座スルガ台画廊/東京)
インターアート 7 セレクション 平野 えり ガラス絵展(spece2*3/東京)
平野 えり「旅するガラス絵」展(MEDEL GALLERY SHU/東京)
2019 「DIARY」(ギャラリ想/愛知)
インターアート7セレクション 平野 えり ガラス絵作品展(TK GALLERY/東京)
2020 「DIARY ll」 (ギャラリ想/愛知)
2021 インターアート7セレクション 平野 えり ガラス絵展(Gallery TK2/東京) 「Diary
2021」(いまじん/岐阜)
2022 「being」~ただ、ここに存在しているということ~(アート空間 SCALA/愛知)
2023 「Live」~美醜の向こう側~ (ギャラリ想/愛知)
2024 平野 えり ガラス絵小品展 (松坂屋名古屋メタルギャラリー/愛知)
平野 えり ガラス絵展(Gallery TK2/東京)
【グループ展 他】
Ashok Jain Gallery (N.Y)、Viridian Artists gallery (N.Y)、 銀座スルガ台画廊(東京)、GALLERY KINGYO(東京)、Gallery TK2(東京)、space 2*3(東京)、 国立新美術館(東京)、東京都美術館(東京)、築地本願寺(東京)、いまじん(岐阜)、 愛知県美術館(愛知)、スペースプリズム(愛知)、ギャラリ想(愛知)、ギャラリー彩(愛知)、Gallerycafe Calcolare(愛知)、D’IMAGE(愛知)、アート空間 SCALA(愛知)、 松菱美術画廊(三重)、三重県総合文化センター(三重)、京都市京セラ美術館(京都)、 本願寺伝道院(京都)、ユープラザうたづ(香川)、久留米市美術館(福岡)、大丸福岡天神店(福岡)、南溟館(鹿児島)、国分シビックセンター(鹿児島) 他
【パブリックコレクション】
清須市はるひ美術館
【※ガラス絵 制作手順】
ガラス絵とは、ガラスの裏側の面に、絵の具(油絵具)を用いて通常絵を描くのとは逆の手順で(仕上がり時に手前に見えるところから順に)描いてゆき、反対側のガラス面(表面)から鑑賞するという技法です。
色彩がみずみずしく保たれることが魅力で、仕上げに用いる箔の輝きと、額縁に作品を収め完成という工程をふむことが、制作の楽しみとなっています。
これまでたくさんの旅をしてきて感動した景色や建物などを描いた“旅シリーズ”をはじめ、さまざまなテーマで制作を行っています。








