-1/2CUBE-
中心の存在
伊藤茂個展
2024.12/5(木)~21(土)
11:00~18:00(最終日16時)
◇作家在廊日◇
土日終日、月木16時以降
◇画像をクリックしてご覧ください
~絵画著作権について~
法令に基づき、作品の著作権を害する行為、※作品画像の転用・転載を固く禁じます
◇ ごあいさつ
これまで立方体をモチーフとして造形活動をして参りました。成果の一端をギャラリーいまじん様にて展示できることを喜んでおります。
武蔵野美術大学を卒業後「1/2CUBE」をテーマとして創作を継続してきております。
2000年からは、その無限の可能性に挑戦すべく、思いつく限りのアイデアをスケッチ・ドローイングで積み重ねてきました。その一部を今回皆様にご紹介いたします。
ご高覧いただけること幸甚に存じております。
◇ 伊藤 茂 略歴 Shigeru Ito Profile
1977 武蔵野美術大学造形学部 卒業
1985 ‘85 年岐阜現況展立体部門 出品
(岐阜県美術館)
「1/2 CUBE SKY LUMPS of SUGER
空を映す角砂糖」(大垣市内設置)
1986 「1/2 CUBE STAGE in STAIRS」
(各務原西高等学校中庭設計・設置)
1991 第 1 回 石彫のつどい参加 以降継続
1997 「1/2 CUBE SPRING of WAKAMORI」
(大垣工業高等学校設置)
歌となる言葉とかたち運営委員長 以降継続
1998 守屋多々志「青雲の地」碑 (大垣市内設置)
2005 「1/2 CUBE 2004/2004 ideas 歌と出会う」
作品集出版
2006 岐阜県芸術文化奨励賞 受賞
2016 LIFE WORK PORTRAIT 個展開催
(ぎふメディアコスモス)
2021 LIFE WORK PORTRAIT 個展開催
(ぎふメディアコスモス)
◇ 1/2CUBE 中心の存在
~作品の理解するために~
CUBE とは、立方体のことです。
サイコロの形を真っ二つに割ると全く同じ形になるという面白さを学校の教室の中で感じたことはありませんか?
その断面が変化すれば無限の組み合わせが可能となります。
1/2 CUBEとは立方体を同型で2等分割するという意味です。
中心の存在
どの組み合わせの造形にも共通する部分があります。
それが立方体の体積の中心です。
この造形世界の外側、目に映る様々な事象にも共通の中心が存在するのではないかという感覚を表現しています。
令和6年11月吉日
伊藤 茂