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   川   一   陽
水   墨   画   展

~一弦琴演奏~
2024/3/21(木)~25(月)
11:00~18:00(25日16:00)
  日 作 家 在 廊 ◇
◇画像をクリックしてご覧ください
​~絵画著作権について~
法令に基づき、作品の著作権を害する行為、※​作品画像の転用・転載を固く禁じます

 
~重要なお知らせ~
駐車場の場所が東隣の「川島接骨院」と共同駐車場になりました
※奥二台が「いまじん駐車場」です

満車の場合、更に東隣の「24時間400円コインパーキング」をご利用いただきますよう、重ねてお願い申し上げます
​◆ おしらせ ◆ 3月24日13時より 
ギャラリートーク&ライブ開催 
* 入 場 無 料

一弦琴演奏「もののあはれを語る」
~皆様のご来廊お待ちしております~

 

◇ごあいさつ

 

永川(えがわ)一陽(いちよう)水墨画展と一弦琴演奏

一陽―――永川辰男―――楽風

 

東洋には運気形象を表すものに水墨画があり、水墨画には高雅な精神を表す「気韻生動」 の言葉がある。同じく「知音」の格言があるように目に見えない精神生活を表すものに琴 がある。

東洋では琴学、琴道と言います。琴学に弦外の音を楽しむ「琴外趣」という言葉が あり、この双方の言葉に通い合うのは「造化の究極」です。

「造化の究極」とは…創造主「神」を表す。その究極を表現するのが芸術であり、芸術は 「宗教の母」と言われる。自然の中から神を見出し、それを表現するのが芸術です。

神が造りたもうた神羅万象。自然の中で目に入るもの、耳に聞こえてくるものを表現する のに我々は人間に与えられた範囲の中で自らの想像力を発揮し、素晴らしい芸術を作り上 げてきました。

それは一つに神に近づこうとする姿勢でもあります。 私は神主として神社奉仕しながら「神」というものの存在に哲学を投げかけてきました。

そこで、私の心中に宿った命題「神とはという哲学」に近づくものとして、目には見えぬ とも確かに存在する何かを表現するために水墨画と一弦琴を習得いたしました。

そこから 文人画家としての道を歩むことになりましたが、ようやく、生活優先の生活から抜け出し、 創作活動ができる環境を与えられたようであります。

私は「水と墨」「黒と白」にこだわりを持ち続け、その中から生まれる命を表現していきた いと思っております。

同じく一弦琴に至っては古へよりの魂を古典の中に見出し、弾かれるその時限りの消えゆ く音色に全神経を集中させ、その精神性を表現していきたいと思います。

本日は御多忙の 中お足運び頂きありがとうございます。紙面を借りてご挨拶申し上げます。

今後ともご支 援のほどよろしくお願い申し上げます。

           謹書 令和 6 年 3 月        永川辰男    ​      

永 川 一 陽  略 歴

 

 

1952  長崎市内に生まれる。20歳代前半より水墨画を描き始める

1979  水墨画教室京都虹龍社会員。虹龍社展並び各展に出展

1984  倉知流一弦琴入門

1990  清虚洞一弦琴 一弦琴京都山水会入門

1993 (社)日本南画院会員院人(南画院展以後毎年入選・入賞)関西中心に各展出展

1995  京都一弦琴保存会常任理事

2000  桑名市にて一弦琴楽風会発足。各地にて演奏活動並びに指導

2005 (社)日本南画院退会

 

現在 無所属

名古屋、東海地方を拠点に演奏と合わせた個展開催

 

[問合わせ先] アトリエ 「楽古舎」 

〒511-0826 三重県桑名市太夫204

Tel/fax 0594-21-5921番

 

*ホームページ「画房 久久里」に水墨画掲載

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