波紋~空紋 空間表現 >

村 上 典 子  展

2021/6/3(木)~6/20(日)

火・水休廊・11:00-18:00

​ ご 挨 拶 

 波紋~空紋 一つの出来事によって生じた動揺は、

波紋の様に現れます。

刻々と変化する 今 という瞬間を 充実して生きることで、

そっと澄んだ色 (空紋) へと導かれると 祈りながら制作しました。

光・灯を美しく見せる美濃和紙・・・

通りに面したギャラリー空間の光による 『波』 と、

奥フロア空間の灯 『涙の欠片』 しずく に、

刻々と表情を変える和紙の情感を取り入れたいと思います。

 新型コロナウイルスによる波紋は、私の心に波動として、

幼年期過ごした英虞湾の海の記憶と、

中年期の病気治療の記憶とを交錯させました。

病院の窓から見た日出の陽光が、

雲をルミナス色に輝かせて・・・

私の心を恐怖や動揺から澄んだ心へと導いてくれました。

 今回、その際に抱いた色合いを繊細で生命力のある

故後藤茂氏の手漉き薄美濃和紙,典具帖紙に彩色を施しました。

又、様々な表情を見せる楮の繊維を部分的に使用して、

私の内側にある想いを表現出来るよう創作しました。

三回目の個展を開催させていただけますこと、 心より感謝申し上げます。

ご高覧いただけましたら幸いです。   

  2021年6月 村上典子

 

 

村上典子 略歴

 

名古屋芸術大学美術学部洋画科卒業

後藤茂・久恵紙漉職人との出逢い(1986 年)から

美濃和紙と楮の繊維を素材に創作し、

空間表現を展開する制作活動を続けています。

〈個展〉

1983     ギャラリー space to space          名古屋

1989     ギャラリー K&M               岐阜

1995.2008 ギャラリー 象家               長久手

1995     ギャラリー 暖                下呂

1996.2002 希望社ギャラリー                岐阜

2002     アート&ヘアーチッタ             各務原

2004     名古屋芸術大学アート&デザインセンター       北名古屋

2004. 2020 ギャラリー MOCA                 名古屋

2020    ノリタケの森ギャラリー             名古屋

2012.2016.2021  ギャラリーいまじん           岐阜

 

〈グループ展〉

1991     現代美術今立和紙展                福井

1994     あかりフェスタ オブジェ展           岐阜

       美濃和紙あかりアート・ライトアップ賞受賞     美濃

1997    ギャラリーキャプション HYOTAN のぞき展    岐阜

2003    森と木のふれあい企画展 アクティヴ G       岐阜

2006    K’BOOKS プロデュース 紙の動機 三人展

             ギャラリー YEBISU ART LABO          名古屋

2007    現代陶芸美術館 プロジェクトルーム ひょうたん のぞき道展  多治見

2000~2021 グループ源流展 岐阜県美術館

                * 20 回展 加藤栄三・東一記念美術館      岐阜

2013~     if イフ グループ展 愛知県美術館         名古屋

2014. 2018    富士芸術村 紙のアートフェスティバル       富士

2015     ライフデザインセンター講座 楮の繊維で創作    各務原

2016     正体不明「説明できないもの展」清流文化プラザ

              妄想ファッション 小さい家ギャラリー       岐阜

2017      泊まれないゲストハウス 小さい家ギャラリー    岐阜

              If イフ デュオ展 紙と和紙 テオリア           長浜

2018     Mino Art Info 企画 美濃紙 二人展 吉田工房       美濃

2018~   「 夏の子ども教室 」 岐阜市 歴史博物館         岐阜

2018.2019  岐阜県芸術文化会議芸術祭美術展          岐阜

2020     名古屋芸術大学 OB 展 ノリタケの森ギャラリー   名古屋

              浅井彰子朗読公演 ひゃくねん、たったら

              長良川ホール 舞台インスタレーション       岐阜